小学校の入学手続き・予防接種について
アメリカの学校では9月から新しい学年がスタートし、翌年6月までが1学年の修学期間となります。そのため、アメリカの新学期の時期に合わせ、日本での1学期終了後、夏休み期間中に渡米されるご家庭が多くなっています。*学年途中でも、もちろん年間での入学手続きは可能ですので、渡米時期が異なる場合でもご安心ください。
入学手続きの進め方
アメリカの学校は各地域の学校区が管理しているため、小学校、中学校、高校全て入学手続きはお住まいになられる学校区のウェブサイトから行い、最終手続きはお子様の渡米後となります。申請に必要な書類は、各サイトにて事前に確認ができます。円滑に進められるよう、予め必要書類を用意してからオンライン申請を開始するようにしましょう。
オンライン申請をする際に必要な書類
各学区や学年によって多少異なりますが、基本的にはお子様と保護者の身分証明書(パスポート)、居住証明書、予防接種の記録、メディカルレコードが必要となります。英文の在学証明書・成績証明書を求められるケースもありますので、その場合は担任の先生に伝えて学校に準備してもらいましょう。
予防接種への対応
対象:アメリカでは、州によって入学時に必要な予防接種が異なります。また、日米の両国とも定期予防接種として実施している予防接種もありますが、一方の国でしか実施していない予防接種もあります。日本の母子手帳は使えるの?もし不足の予防接種があったらどうしたら?といった皆さまの疑問にお答えいたします。
受診時期:日本で受診してから渡米されるケースが多くなっていますが、必要な予防接種全てを受診できなかった場合は、現地の小児科で受診することも可能です。ただし、完全予約制で特に初診時は待ち時間が非常に長いことがありますので余裕を持った小児科探しと予約手続きを計画に入れておくことをお勧めいたします。
TWIアシストでは、お住まいになられる学校区での入学手続き方法、必要書類のご案内、企業加入の保険プラン内で受診可能な小児科のご予約など、ご不安を少しでも取り除けるようサポートいたします。